Choose life.

Web制作会社にWebディレクターとして勤務。ロックンロールが好きです。

keynoteで表紙以外に「1」から始まるスライド番号を振る方法

keynoteで企画書などを作る際に表紙にはスライド番号(ページ番号)を表示させずに、表紙の次のページからスライド番号を入れたい時はままあるはず。たまに使うくらいだと忘れるので備忘で書いておきます。

普通に設定すると以下のようになってしまう。

デフォルト設定の場合

まずは表紙。 

f:id:remonz:20171002154955p:plain

スライド「1ページ目」にスライド番号の「2」が入ってきますね。

f:id:remonz:20171002155052p:plain

PowerPointだとスライド番号を「0」で初めることで、問題は解消されるんですが、keynoteで該当する設定項目は無さそうです。

スライド「1ページ目」にスライド番号の「1」を入れるには以下の手順で設定してください。

解決策

表紙のページを選んだ状態で、メニューの「スライド」>「スライドをスキップ」を選択すると、左側の「ナビゲーター」が畳まれた状態になります。f:id:remonz:20171002155627p:plain

この状態で、スライド「1ページ目」を見るとスライド番号が「1」になってくれるはずです。

f:id:remonz:20171002160006p:plain

意図通りの見た目になりました。

ただ、ここで少し問題発生。 クライアントへのデータ送付などは基本的にPDFに変換後に送付すると思いますが、このままPDF書き出しをすると表紙が含まれない形でPDFが作成されてしまいます。

これを回避するには、「ファイル」>「書き出す」>「PDF」の画面で、「スキップしたスライドを含める」にチェックを入れましょう。

f:id:remonz:20171002161502p:plain

これで全て解決です。お疲れ様でした。